第一回（２００２．０９．１２）

　さて、羽村コースを踏破して、そのまま多摩湖コースに突入したのはいいが、もう足が限界だった。
スタート地点の青岸橋から３００ｍほどの富士塚大橋で、コースアウトした。
「三ツ木地区学習等併用施設」のそば、新青梅街道に面したファーストフードで休憩。
店員さんに現在位置やバス停の位置を訪ねた。アイドル歌手かとおもうほどに可愛い店員さんでドライブスルーの
担当らしく、マイクとヘッドホンを身につけていた。（なので、余計アイドルに見えた♪）

運悪く、夕立が来た！　コンビニで傘を買い、立川バス「三ツ木地区会館」バス停でバスに乗り、 多摩都市モノレールの
上北台駅に到着。ここは、多摩都市モノレールの始発。

立川北駅まで￥２８０。そこからＪＲ南武線に乗り換えて帰宅。（￥５６０）

次回は、「三ツ木地区学習等併用施設」の付近からコースインして、ゴールを目指そう♪

　この日は、午後から埼玉のＳＣＤの知人を見舞うことにして、午前中をコース挑戦にした。
前回の帰宅ルートを逆にたどり、午前１１：３０に富士塚大橋からコースインした。
ＪＲ南武線立川駅まで、￥５６０。
多摩都市モノレール立川北駅から多摩都市モノレール上北台駅まで、￥２８０。
立川バス「三ツ木地区会館」バス停まで、￥２８０。

富士塚大橋から、「野山北自転車道」を進んだ。
ここでは、山間型総合案内板を発見した♪
さらには、地面に埋め込み型の標識や、方向指示器型の案内標識も発見した。
一番、興味深いのは「武蔵野の路　休憩所」という標識を発見したことである。
これらの標識を写真に撮った。

※　パンフレットによると、多摩湖コースは、８．３ｋｍとなっているが、発見した総合案内板には、１０．２ｋｍと記されていた。
　　これについては、都庁に確認しようと思う。

「野山北自転車道」は、そのまま「横田トンネル」に接続していた。
このトンネルは、３つのトンネルが連続しており、ちょっと不気味なトンネルであった。
トンネル内部は、薄暗く、突然首筋に冷たいものが落ちてきたりする！
さては「「武蔵野の路」はじまって以来、はじめてのオカルト体験か！？　と思いきや、
なんのことはない。トンネルの天井から、水滴が落ちているのであった。

・・・・・カツーン、カツーン・・・・・

ふと、気がつくと、自分の足音とは別の足音がはるか後方から響いてくる！
「うわぁ、やっぱり恐怖のトンネルだ！」と思いながら、振り返ると、自分が入ってきたトンネルの入り口に人影が見えた。

（＠＠；

逃げたくても、杖だから、思うように逃げられない・・・
やっとの思いで第一トンネルを抜けて、第二トンネルの入り口で、立ち止まった。

・・・・・カツーン、カツーン・・・・・

出てきたのは、リュックを背負った若い女の子だった。

（ほっ♪）

女の子をやり過ごして、第二・第三トンネルを一気に抜けた。
第三トンネルを抜けると、そこは、雑木林になっていた。 もう９月も終わりだというのに、まだセミが激しく鳴いていた。

さて、その先を進むと、パンフレットにも説明のある「番太池」に出くわした。
ここから、山をのぼっていくと「大多羅法師の井戸」があるというが、それは見当たらなかった。
さらに悪い事に、そのさきの「かぶと橋」の付近でコースを間違えてしまったのである！

かぶと橋を渡り終えた付近で、多摩湖北岸ルートと南岸ルートに分岐していたらしい。
パンフレットにもそのように描かれているのだが、現地は、北岸ルートに入ってすぐの地点にも
Ｙ字路があり、ここを、北岸ルートと南岸ルートの分岐点だと思い込んでしまった。
間違いに気づいたのは、右手側に「村山貯水池云々」という看板を見つけたときだった。 ？　村山貯水池は、左手側のはず・・・・・
運良く、人とすれ違ったので、路を訪ねたところ、やはり現在地点は、北岸ルートのど真ん中であった　＾＾；

さぁ、困った・・・・・

引き返すには、ちょっと来すぎてしまった。 引き返したところで、ゴールの武蔵大和駅までは、５ｋｍはあるだろう。
かなりの精神的ダメージだった。

知人を訪ねる予定になっているのだし、あまり行程を遅らせる訳にも行かない。
結局、この日は、コースアウトでよしとした。
そのまま、北岸ルートを進み、西武狭山線西武球場前駅から、電車に乗って知人の家に向かった。

上北台からのバスは、ちょうど武蔵村山市役所の前で停車するので、 次回は、そこから直接に「番太池」に出て、コースインしようと思う。
戦慄の「横田トンネル」は、二度と行くまい　（爆