はじめに

 はじめまして。代表の上田繁(うえだしげる)といいます。難病【脊髄小脳変性症】による身体障害者3級です。

【障害者の性】
言葉を読んでも、にわかに内容が想像出来ない人も多いと思います。
【障害者の性】は、長い間タブーとされてきました。
日本のみならず世界中で。
簡単に言えば、【障害者には性欲はない】と思われてきて、誰も語らなかったのです。
性欲のみならず、恋愛・結婚・出産は、障害者には無縁のものと思われてきました。
僕が【障害者の性】というキーワードに気づいたのは、僕自身が障害者の宣告をされた頃です。
まだ障害の程度が軽い時期でした。
障害者の宣告をされた僕は、障害者の友人を求めるようになりました。
会社も一旦退職した時期でした。
その時期に、障害者の介助ボランティアを思い立ちました。
色々とネットを検索して目に留まったのが【障害者の性】というキーワードでした。


・・・そうだよな、障害者だって当たり前に【性欲】があるんだよなぁ


そう思いました。
そこで活動を始めたのが【障害者性生活サポートネット】です。






最初は、障害者の人をネットで検索して、手当たり次第にメールを送りました。
「ヘルパーさんには頼みづらい、アダルト・ビデオの購入を代行します。
 その他、日々の性欲で悩んでいることがありましたら相談に応じます」

そしたら、すぐにお一人返信があって

「アダルト・ビデオの購入代行を依頼します」

と書いて送ってくれたのが、脳性まひ男性のRさんでした。
電動車椅子利用者です。
僕はすぐに行動を起こし、Rさんと待ち合わせをしました。

Rさんから、
・アダルト・ビデオの料金
・お店までの往復交通費
・待ち合わせ場所までの往復交通費
・手数料500円

をいただきました。
Rさん指定のアダルトビデオは、お店ですぐに購入できてRさんとの待ち合わせ場所に戻って任務完了。
Rさんの2回目の依頼は、「ラブホテルまでの外出介助」でした。
なんと!
ラブホテルにデリバリーヘルス(風俗)を呼んであるので、道中の世話をして欲しいとのことでした。

・・・あぁ、なるほど。
・・・障害者にも性欲があって、Rさんのようにアダルト・ビデオを見たり、風俗を利用して
・・・【性欲】を満足させるのだナァ

と実感したのは、この頃でした。
その後、Rさんと色々話し合ううちに、僕が思いついたのは、

【マスターベーション介助】

という、現在のヘルパーさんのメニューには存在しない、新しい介助でした。
(病院によっては、看護士さんが看護の一環として【マスターベーション介助】を行っているそうです。
 もちろん、ナイショで行われていることです)
Rさんや、他の障害者と話し合い、このホームページを立ち上げました。
さて、ここで飛び出した【マスターベーション介助】とは何か?
簡単に言うと、自分でマスターベーションが出来ない障害者の【手】になってあげて
性欲を満たしてあげようというものです。


・・・マスターベーション介助とは?
・・・デリバリーヘルスと似ていますが、全くコンセプトの異なる活動です。
・・・ヘルパー自身の【性】は提供せず、介助のみを提供します。
・・・従って、
   ・女性ヘルパーは、風俗嬢ではありません。
   ・服を脱がずに、手のみでの射精の介助サービスを提供します。口や膣は用いません。
   ・利用者の性器のみに触れます。
   ・利用者は、女性ヘルパーの身体をむやみに触ることを遠慮願います。
・・・また、下記は希望される方にご提案しています。
   ・自分の性器に触れてみたい。---> 介助いたします。
   ・自分の手で射精したい。---> 介助いたします。
    (手を支えてあげて、一緒になって動かすなどします)



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