監督 | セシル・B・デミル(Cecil Blount DeMille) | |
制作年 | 1956 | |
制作国 | アメリカ | |
出演 | 俳優 | 役 |
チャールトン・ヘストン(Charlton Heston) | モーセ | |
ユル・ブリンナー(Yul Brynner) | ラメセス2世 | |
アン・バクスター(Anne Baxter) | ネフレテリ(ラメセスの王妃) | |
ジョン・デレク(John Derek) | ヨシュア |
感想(2013.04.17:Wed) | この映画を観るのは、2回目です。 子供の頃に観た記憶があります。 なぜ、この映画をもう1度観ようと思ったかといいますと、 今年7番目に観た映画が【天地創造】だから、内容的に続編にあたるこの、【十戒】を観たいと思ったのです。 もっとも製作年は、 ・天地創造:1966年 ・十戒:1956年 で逆転しています(>_<) この映画を借りてきて、ケースを開けてビックリ(@@; 2枚組みのDVDでした。 ひぇ〜、そんなに長い映画なのかぁ・・・・・(>_<) ・Disc1:創世記からモーセの誕生とモーセがエジプトを追放されるまでのお話 ・Disc2:神の啓示を受けたモーセがエジプトに戻り、ヘブライ人を連れてエジプトを去り、【十戒】を授かるお話 の2部構成です。 ☆Disc1 映画の冒頭、旧約聖書の【創世記】で始まります。 そして、すぐにモーセの生まれた時代のエジプトに話が移ります。 成人したモーセは、チャールトン・ヘストンが演じ、 エジプトの王ラメセス2世は、ユル・ブリンナーが演じます。 どちらもカッコイイですね(^0-)-☆ ヘブライ人の石工の役でモーセの片腕にもなったヨシュアを演じるジョン・デレクもいいです。 目が素敵です(^0-)-☆ 自分がエジプトのお受けに生まれたと信じて育ったモーセ。 ふとしたことから、自分がヘブライ人の奴隷の子であることを知ってしまいます。 そして王位を継承したラメセス2世にエジプトを追放されてしまいます。 長い距離を旅して、シナイ山のふもとで暮らす羊飼いの一族に助けられます。 そして、シナイ山の頂上で神の啓示を受けます。 ☆Disc2 神に【ヘブライ人をエジプトから救い出せ】との啓示を受けたモーセはエジプトに戻ります。 ラメセス2世にヘブライ人の解放を要求しますが、 ラメセス2世は聞き入れません。 神の怒りを買って、さんざん苦しんでようやくヘブライ人を解放することに同意します。 けれど、モーセが率いるヘブライ人たちが紅海の手前で休んでいるときに、 ラメセス2世は軍隊を率いてヘブライ人皆殺しを企てます。 モーセは、紅海の水を分けて、海底を露出させ、 ヘブライ人たちは、海底を歩いて逃げます。 追撃するラメセス2世の軍。 しかし、紅海の水が襲い掛かって、軍は全滅します。 たったひとり生き残ったラメセス2世はエジプトに戻りました。 そしてモーセは、有名な【十戒】を神から授かります。 40年経過して、年老いたモーセは後継をヨシュアに託しました。 CG技術が無い時代の映画ですが、紅海の水が分かれるシーンを始め、 素晴らしい映像が随所で見られました。 |
---|