障害者の就労について

障害者の就労については、色々思う事があります。
最近、障害者手帳を提示して就職活動をしています。

色々な問題に気づく毎日です(^^;
障害の種類や、接した機関などに分けて書き綴ってみます。


年月日
相手/事件など
内容
2003/03/20
ソフトウェアの会社A
 面接。
 自分の側の問題としては、
 ・進行性の障害なので、病状の進行について、もっと見通しを示せばよかった。
 ・障害の説明よりも、仕事にかける熱意などをもっと話せばよかった。
 会社側の問題としては、
 ・障害者の雇用率が、0.5%であった。
 ・障害者の認識が、重度/軽度の区分くらいしかない。(障害種類に応じた考え方が浅すぎる)
 ・障害者を雇用することを【社会貢献】だと考えている。
2003/03/21
自問自答
 昨日の面接結果を再考。
 ・障害者は、まだまだ会社のお荷物なのだろうか?
 例えば、自分自身が経営者だとして、不景気の原因を考えてみた。
 ・健常者の若者で、会社の足を引っ張る人材が多すぎる。(会社は振り回される)
 ・障害者で、埋もれている才能はたくさんある。
 −−−> ろくに仕事もせず、会社で問題ばかり起こす健常者を雇用するより、障害者の才能を生かすことを
  考えた方が、会社側のメリットである。積もり積もってこれが不景気の一因ではないか?
2003/03/24
職業安定所
 障害者用の求人検索パソコンが設置されている。
 しかし、幾つか問題を感じている。
 ・検索キーに、【特例子会社】、【障害の種類(雇用実績)】、【バリアフリー度】などがない。
 求人票それ自体にも問題がある。やはり、
 ・【特例子会社】、【障害の種類(雇用実績)】、【バリアフリー度】などがない。
2003/04/28
特例子会社B
 面接の感触はなかなか良かった。
 ・応募者の傷病名/障害程度に、ちゃんと関心を持っている。
 ・インタビューシートが用意されていて、出来ないことや介助が必要なことを書き込んでいた。
 会社の事業内容は、多岐にわたっている。
 ・親会社の業務を様々な場面でお手伝いするという会社である。
2003/05/13
特例子会社B
 2次面接。
 ・現場管理職による面接
 ・応対が丁寧で、こちらの障害を色々気遣ってくれていた。
 就労するかも知れない現場を見せてもらった。
 ・エレベーターはあるし、さほど問題はなさそうだった。
 ・将来、車椅子になるかもしれない旨を伝えると、勤務地変更や在宅就労で対応するとの考えらしい。
2003/05/15
特例子会社B
 採用決定♪
 ・勤務開始は、6月2日と決まった。
 2003/06/02 〜 
通勤の問題
 通勤経路の電車の駅は、バリアフリー度は低い。
 階段を使う場面が多いが、将来に期待しよう(^^;

 



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