症状の経過

脊髄小脳変性症は、徐々に進行する病気です。
なので、発病の日時がわからない場合がほとんどです。

以下に、【僕自身の】症状の経過や診断の経過を書きます。
当然、年月日の古いものは、【そりゃ、気のせいだろう (笑)】という
感じのものですので、余計なツッコミはご無用に願います (^0^)

脊髄小脳変性症についての詳しい説明は、リンク集にある他のサイトや
【脊髄小脳変性症/友の会】が発行している書籍をご覧ください。


年月日
手/足/口など
内容
1970-1975
(小学生)
手・足
 体育がとても苦手・・・(^^;
 字がとても下手・・・(^^;
1985
くち
 ドモリがある事に気づく(とても → てても)
1988
 一年間タップダンスを習う。
 つま先立ち・片足立ちが不安定なのと速いステップが踏めず、結局断念・・・・・(^^;
1990
 駅の階段を下りきった地点で突然よろめいた。
1993頃から
 スーパーで買い物すると、片手に荷物を持つのが辛い。
 袋2つに買ったものを重さが同じになるように分けて、
 それを両手に持つとかなりラク♪
1999
 パソコンのキーボード操作・マウス操作などで時々震える。
 アイスキャンディを持つと震える事がある(特に左手)
手・足
 自転車に乗るのが少し危なくなった。
2000
手・足
 自転車に乗るのがだいぶ危なくなった。
くち
 会社の会議でどもるので、資料の代読をお願いする場面が出てきた。
   ネットでパーキンソン病について読み、あてはまるのではないかと疑いだした。
2001/05/01
診断
 頭部CT検査で小脳の萎縮が見つかった。
 脊髄小脳変性症の疑い濃厚。
2001/08/31
診断確定
 MR検査。脳幹には異常なし。
 脳血流シンチ。異常なし。
 脊髄小脳変性症(皮質性小脳萎縮症)の診断確定。
 難病申請を提出。
2001/??/??
手・足
 この年は、つに自転車に乗れなくなった。
 唾液が喉に詰まることがある。
 鼻をすするくせのせい?
2001/11/06
 トレーニングの効果か?
 しゃがんで片足を立てて、靴紐を結ぶ動作が、以前はグラグラしてできなかったのに、今は安定している。
2002/01/??
 ラーメンをすすったら、見事に詰まった。
 テーブルの上に吐き出してしまう。そろそろ注意が必要?
2002/01/09
 転んで怪我をした。(ついた手をひどくすりむいた)
2002/03/16
 ハガキを書いた。かなり乱れた字で時間もかかった。
2002/03/19
 診察室の出入りは、あちこち掴まらないとキツイ
 脊髄小脳変性症には関係ないが股関節を傷めた。
2002/03/29
 病院から杖を借りて、使いはじめた。
 階段・エスカレーター・電車の乗り降りなどが安全になった。
 また、行き交う人も気を付けてくれるので、街を歩いていても安心である。
2002/04/03
 トレーニングをサボっていたせいか?
 しゃがんで片足を立てて、靴紐を結ぶ動作が、再びグラグラしてできない。
20020/7/26
診察(神経内科)
 気のついたことを列記して手渡した。
診察(耳鼻科)
 内視鏡で喉を診てもらった。
2002/07/30
診察(整形外科)
 障害者認定の相談(第一回目)
2002/11/10
 ウォーキングで無理して長距離を歩いたため、左膝を痛めてしまった。
2002/11/16
近所の耳鼻咽喉科
 脊髄小脳変性症には関係ないが、中耳炎になってしまった!
 抗生物質クラリシッド錠を処方してもらった。
 屋内での掴まり歩きが増えてきたので、屋内用の杖を使い始めた
2003/12/06
 くしゃみをすると、舌を噛んでしまうようになってきた。
 噛み千切ってしまうほどではないが・・・
 歯をきちんと噛み合わせてからくしゃみをすると、舌を噛まなくて済む。
 歩行中にくしゃみをすると、反動で足を蹴りあげてしまう。
 くしゃみをするときは、立ち止まってすることにした。

 
 
 


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