「じょぷりん作」の短歌:1:障害
No. 作品 解説
リハビリを つらいつらいと めげてます それでも今日も リハビリ励む 僕が百人一首の勉強をしているのを知ったあるかたが、
「じょぷりんさんも短歌を作ってみたら?」
と言いました。
百人一首の勉強はしてますが、短歌は作ったことがありません。
5・7・5・7・7に、言葉を当てはめるくらいしか知識がありませんでした。
そこで、その人へのお返事で、即興で詠んだのが、この歌です。
一応、5・7・5・7・7にはなっています(笑)
まぁ、初めて詠んだのだからこんなものでしょうね。
しかし、3句の「めげてます」が、
何だか幼稚な表現に感じて気に入りません。
もう少し他の表現は無かったものでしょうか(笑)
1句と5句に「リハビリ」という言葉が2回登場するのも、ちょっと・・・・・。
リハビリは いくらやっても 効果無し 気休めかなと しばしば思う これも5・7・5・7・7にピッタリはまってます。
幼稚な表現も無いし、言葉の重複も無いので、ちょっと気に入ってます。
二足歩行 リハビリ成果 出てきたよ 支えが無しで 少し歩けた これは、ちょっと気に入りませんでした。
1句の「二足歩行」というのが6文字なので、字余りの歌です。
3句の「出てきたよ」というのもちょっと幼稚な言葉・・・・・。
そこで、この歌を手直ししたのが、次の歌です。
二本足 十年ぶりに 試したら 支えが無しに 歩みが叶う 今度はちゃんと5・7・5・7・7になりました(嬉)
二足歩行が出来たのがリハビリの成果だという話は
抜けてしまいましたが(笑)
歩行器の 車輪が落ちて 動けない 電車とホームの 狭間(はざま)危うし 電車を降りるときに、
歩行器をちょっと持ち上げて、ホームにおろすのですが、
その時に距離が足りずに、
歩行器の前輪が電車とホームの隙間に落ちてしまいました。
そばに居た人が、歩行器を持ち上げてくださったので助かりました(笑)


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