042:清原元輔(きよはらのもとすけ)
百人一首の42番目の作品は、清原元輔(きよはらのもとすけ)の作品です。

生没年は、908年〜990年。36番でご紹介した清原深養父(きよはらのふかやぶ)の孫です。

三十六歌仙に名を連ねています。

62番に登場する清少納言(せいしょうなごん)の父親です。







清原元輔が百人一首に残した作品は、、、

♪ 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは

です。

読みは、

♪ ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すえのまつやま なみこさじとは

となります。

意味は、

契りきな  (約束したよね?)
かたみに袖を(互いに涙で濡れた袖を)
しぼりつつ (絞りながら)
末の松山  (陸前の国の松山を)
浪越さじとは(波がこすことがないように。私たちの愛も変わらないと)

「かたみに」は、「お互いに」という意味です。

「袖を絞る」とは、涙で濡れた袖が絞らなければならないほどに濡れた、という意味です。





「約束したよね? それなのにどうしてあなたは心変わりしてしまったの?」

という恨む気持ちを詠んだ歌です。





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